CDプレス マスター
CD量産のマスター
CD大量生産の方式は大別して2種。
CDプレスとCDデュプリケーションがある事をご案内しておりますが、CDプレスのマスターについてのページです。
CA-DAマスター
CDOTではCDプレスマスターをご入稿頂くにあたり下記の3種類を受付けています。
- 完全マスターCD-DAのCD-R
- 完全マスターBINファイル+CUEファイル
- DDP
(詳しくはCD-DAマスタリングのページでご案内しています)
CD-ROMマスター
CD-ROMのCDプレス用マスターは一般にCD-Rにデータ書き込んだものとなります。
CDRにデータを書込む際の注意点を以下の通りご案内します
パケットライト(B’sClip等)ソフトは使用しない
-注意-
WindowsXPでブランクCD-Rを挿入すると開くダイヤログで「書込み可能なCDフォルダを開く エクスプローラ使用」を選択して書き込んだCDは、マスターとしては使用できません。
Windows7でも同様、自動再生で開くダイヤログの「ファイルをディスクに書込む:エクスプローラ使用」で書き込んだCDは、マスターとして使用できません。
- Disk at once(ディスクアットワンス)で書き込む。
- ディスク書込み後フィックス(追加書込みできない・クローズ・ファイナライズ)する。クローズされていないマスターをコピーのマスターとした場合、配布先で異なるデータを追記でき、その際に本来のデータを破損する場合があります。
- BurnProof、Justlink,BPRECなどの書き込み補助機能をOFFにして書き込む。
- 書込み時の電圧降下が無いように、書き込みに使用するPCの電源は蛸足にしない。
(蛸足でなくてもコンセントの電圧が下がると書込み結果でエラーが発生します) - 書込み速度に合ったディスクを使用し、基本的に20倍以上の速度は使用しない。
8倍~16倍が推奨です。 - マスターCDのデータは694.48Mb未満(CD-DAの場合79分01秒未満)とする。
原則650Mb未満(最大694.48Mb未満、CD-DAの場合79分01秒未満)
ROMの場合、原則650Mb未満=オーディオプレーヤーにセット(再生してはいけません)した時の表示が78分58秒未満 - データCDの場合、ボリュームラベル・ファイル名・フォルダ名は基本的に半角英(大文字)数文字とアンダースコア(_)を使用する。
- CD-RWはマスターとしては不適
CD-RWでご入稿の場合は、再入稿頂くか、有償にてCDOTでマスターCDRを作成します。 - 完全マスターCD-Rで入稿。
CDOTでマスターDISCに一切の追加作業を行う必要が無いCD-Rでご入稿ください。
追加作業が必要となる場合、別途有償での対応となります。 - 納期が迫っている場合は、念のため2枚のマスターをご入稿下さい。
※CD-Rに書き込むデータのファイル名について。
・MacOSの場合、半角英数字で255文字
http://support.apple.com/kb/TA20771?viewlocale=ja_JP
・Windowsの場合、フルパスで半角英数最大260文字
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/file-names-extensions-faq#1TC=windows-7
この使用可能文字以外を使用した場合には再生環境によっては文字化けしたり、文字数の制限をオーバーするとCDの盤面印刷データやジャケット印刷データ等でリンクファイルがある場合等、リンク切れのエラーが発生します。
CD-DAとCD-ROM、双方のデータが混在したEnhanced CD
CD-DAのデータはWAV等の音源ファイル、CD-ROMのデータはそれぞれのデータ又はBackUpファイルを準備し、それぞれをCDライティングソフト(エンハンスドCD対応品)でコンテンツとして登録してマスターCDを書き出します。